1966-07-28 第52回国会 衆議院 法務委員会 第6号
○関根説明員 本人及び関係者から事情聴取をしてございますが、確かに預かった。それから、返してくれという要求をした。それから、後日返すというふうな話し合いが行なわれておったというふうな調べになっております。
○関根説明員 本人及び関係者から事情聴取をしてございますが、確かに預かった。それから、返してくれという要求をした。それから、後日返すというふうな話し合いが行なわれておったというふうな調べになっております。
○関根説明員 ただいま急に出てまいりましたのですが、世田谷に聞きましたところ、そういう話があったということで、正式に受理していないように聞いております。
○関根説明員 いまの国士舘大学告訴事件につきましては、工藤勝利告訴にかかる国士舘大学学生監小熊熊治外数名の学生監に対する告訴事件として、五月十六日に東京地方検察庁に送致しております。
○関根説明員 具体的な、ただいま申されました八千万円云々というものを現在どうしておるかということにつきまして、具体的に私のほうは一線でこうしておるという報告は受けておりませんので……。
○関根説明員 先ほど申し上げました事件は警視庁で処理をしておるわけでございます。その処理をした事件以外に日本音楽著作権協会で不正があったかどうか、これを捜査しておるかどうかという点につきましては、現段階で捜査しておるというふうに申し上げるわけにまいりませんけれども、具体的な容疑があればもちろん捜査をいたすわけでありますが、いろいろな状況は十分に把握しておるというふうに了解しております。
○関根説明員 警察関係で、ただいま津田刑事局長から申されましたように、本年の五月に宮城氏ほかの恐喝事件につきまして、それぞれ捜索あるいは逮捕、取り調べをいたしました事件を地検に送致いたしまして、現在検察庁で起訴になっておるような状況でございます。したがいまして、書類の件は、ただいま津田局長の申されましたように、警察から全部検察庁に送られておる、そこで見ておられる段階だというふうに了解しております。
○関根説明員 ただいまの点につきまして、報告によりますと、三縄豊子さんがことしの一月十七日になくなられて、十八日に発見をしております。発見をした方がめいの中村さんという方なんですが、翌十九日にその死体を検案いたしまして、その死体を千葉におられる三縄利光さんに引き渡した、その際に遺書はめいの中村さんに渡した、こういうふうに報告を受けております。ただいまの点は、めいの方に渡したその翌日の二十日に社会新報
○説明員(関根広文君) 私どものほうは、今度の拳銃不法所持の事件につきまして、拳銃の不法所持の、いわゆる流れたルートがどういうことであるか、それが銃砲刀剣類所持等取締法に触れる範囲で、だれからだれに渡されたかということは、確実に把握しておるわけであります。それ以外に、藤野秘書が、いつごろから松葉会のだれと、どういう関係にあったかということは、直接事件に関係しておりませんので、一応事情は把握しておりますけれども
○説明員(関根広文君) ただいま御質問のございました暴力団員の実態把握、あるいは暴力団員にどういう人がいるのかというふうなことは、犯罪を犯さなければ一々名簿に登録されない、そういうことではございませんので、いろいろな実態に応じまして、平素から、暴力団の構成員がどういうことをしておるかということはマークしているわけでございます。ただ、先ほど来申し上げておりますのは、個々の人間が何々暴力団の組員であるかどうかというふうなことにつきましては
○説明員(関根広文君) ただいま概況を官房長から御説明申し上げましたが、特に補足して御説明申し上げることはございません。
○関根説明員 岡村文四郎派の事件中、重要人物が逃走しているということにつきまして、出納責任者細江芳久というのが、現在逮捕状が出て所在を追及中でございますが、七月二十四日に指名手配をして捜査中でございます。それから秘書の全共連職員の能勢敬藏。この人につきましても七月十五日に指名手配をして捜査中でございます。 それからもう一人総括主宰者と見られるということでございますが、これは総括主宰者であるかどうかということについては
○関根説明員 小林派の違反事件に関する新聞記事にいま申されましたようなことが出ておりましたことは、私も読みまして承知しておるところでございますが、現在警察庁が捜査しております東京地方関係の事件の公社職員の地位利用のほかに、買収の容疑で取り調べをしておるということは事実でございますけれども、そこの調査の中に七百万円のメモがあるかどうか、あるいは九十万円の金が出ておったかどうかということにつきましては、
○関根説明員 警察といたしましては、選挙違反の取り締まりのために、多くの全国の府県におきまして特別な態勢をとって取り締まり、検挙に当たってまいったのでございますが、大体一カ月を経過した前後に相次いで特別な取り締まり態勢は一応解除しておるようであります。しかしながら、いまいろいろお話のございました小林派、あるいは岡村派、その他重要な事件につきましては、現在なお捜査をそれぞれの所管——従来選挙違反を所管
○説明員(関根広文君) 関係者の出頭、あるいは押収捜索をやっておりますが、その押収捜索をやった中で中田友也の自宅の捜査の分につきまして準抗告の結果、東京地裁刑事二十四部一係熊谷判事は、昭和四十年七月二十三日、松本三益名刺外六点を中田友也に対し返還することに決定した、その理由としては、自宅の捜索押収は違法不当であると認定しておる、右決定の通知によりまして、右押収物を昭和四十年七月二十四日、所有者に返還
○説明員(関根広文君) ちょっと何を質問されるのかと思いまして実は要領を得ませんでしたので、ただいまの代々木の問題につきましても報告のあった書類を引き出して持ってまいったのでございますが、あまり詳しいことは存じておらないのでありますが、昭和四十年六月二十二日の事犯につきまして警視庁原宿警察署において捜査した事犯かと思われますが、そのことについて申し上げます……
○説明員(関根広文君) 選挙違反の取り締まり状況について申し上げます。 七月四日に行なわれました参議院議員通常選挙に関する選挙違反の事件の捜査につきまして、現在、まだすべての捜査を終了しておりませんので、最終的な取りまとめはできませんので、中間的な数字によって御説明をいたします。 選挙期日後三十日を経過した八月三日現在における違反の検挙状況は、お手元に配付いたしました資料のとおりでございます。この
○説明員(関根広文君) ただいまお話のございました点は、あるいは新聞報道かと存じますが、会議の席上いろいろな話が出たことは出たのでありまして、逐一それは申し述べるわけにまいりませんが、ただ、新聞記事の場合は、かねて新聞記者が神戸地域におきまして取材しておる問題を、当時の会合の開催を機会に、会議の内容として協議されたというふうに報道しておる部面も中にはあるんじゃないか、かように存じますが、ただいまおっしゃられたようなことを
○説明員(関根広文君) 警察庁におきましては、いろいろな形で暴力団対策の会合を持っておりますが、関西の広域暴力団の最近の動向に対処いたしまして、これを中心として中部、中国、近畿管区内の暴力担当者、主として専従しておる警部クラスでございますが、そういう人を集めて、警察庁主催で神戸でただいまお話のありました会合を持ったのでございます。それは、警察庁からは私が参りまして会議を大体主宰したのでございまして、
○関根説明員 数字について直ちにそのとおりということは申し上げにくいと思いますが、兵庫県警の調べておりますところで、新聞で取材しております実情から、あるいは私どもがかねて報告を受けておりますところから見ましても、港湾取り扱いの業者、あるいはその関係者の中に、先ほど申し上げましたように、警察が、暴力団の構成員ということで把握しておる人物が相当いるということは事実でございます。
○関根説明員 警察で暴力団というものを把握しておりますのは、かねがねこの委員会で申し上げておりますように、犯罪常習性のある集団と警察が把握しておるものを言っておるのでございますが、その把握しておる団体の性格に、ばくち打ち的なもの、あるいはテキヤ的なもの、いろいろな種別がございまして、もっぱら港湾で、港湾を地域として暴力等を常習としておる集団というものは、いわゆる港湾暴力団ということで警察としては把握
○関根説明員 新聞の記事に、私の名前で談話が載っておることにつきましては、それ以前に新聞社の取材に対しまして、いろいろとこの問題について発言をしたことがございます。それで新聞の字句は、取材した人の感じで、私が言った一字一句をそのまま伝えたものではございませんので、この機会に私のほうでそのときに申し上げました趣旨を御説明しておきたいと思うのであります。 港湾労働に関して暴力団が介入しておる。その点に
○関根説明員 私ども数字で把握しておる関係から申し上げますと、特別にそういう傾向は見られませんが、従前から港湾関係に勢力を持っておるところの暴力団、関係団体が逐次下部の団体をふやす、あるいは構成員をふやすというふうなことが見られる。最近特にその状況が顕著であるというふうには見ておらないのでございます。
○関根説明員 お答えいたします。 港湾関係の暴力団取り締まりの問題でございますが、警察は港湾に寄生する暴力団体の不法行為を取り上げております。大体の内容は、沖仲仕などの労務者を相手にけんかあるいはゆすり、たかり、賭博などを行なっている事犯、あるいは仲間同士が集団的な抗争を行なうというような暴力的違法行為の事犯、あるいは暴力団体やその所属の業者が、一般の業者あるいは従業員に対して不当な圧力を加えるというような
○関根説明員 第一線におきましては、取り締まりによって解散、壊滅しました団体の構成員が現在どのようになっておるかということは把握しておるのでございますけれども、私どもは、現在数字でそれがどうなったか、こういうふうに申し上げるわけにはいきませんので、概況として、ただいまかなりの人々が正業に転換しておりますけれども、それ以上の人がなおはっきりと正業についたということは、いえないような状況でございます。
○関根説明員 昨年一年間に取り締まりました結果、暴力団体が解散、あるいは暴力団構成員の人数に変動がございまして、ただいまその最終的な数字を集計中でございますが、中間的に、現在一年間に団体がどうなったかという点だけを取り上げて申し上げますと、昨年一ヵ年間に三百九十九団体が、取り締まりによりまして解散、壊滅いたしたのでございます。その内訳は、解散した団体が五十七団体、壊滅状態になった団体が三百十一団体、
○説明員(関根広文君) 御指摘ございましたが、暴力団の定義は、これは私どもは警察取り締まりの上から必要でございますので、「集団的にまたは常習的に暴力的不法行為を行ない、または行うおそれがある組織」というものを一応概念的に設けまして、実態は、いわゆるばく徒の団体あるいはテキヤ、青少年不良団と、いろいろな実態がございますが、そういうもののふだんの犯罪を犯すおそれのある状況を把握し、あるいは犯罪を犯した者
○説明員(関根広文君) ただいま御指摘ございましたとおり、申し上げました構成員が直ちに暴力団から離脱して全部正業についた、こういうふうなことは言えないわけでございまして、若干は正業についた者もございましょうし、あるいはまだ不安定でほかの組に入る、または入らないけれどもぶらぶらしているというような状況が見られるのでございます。暴力団取り締まりにつきましては、これは対策になるわけでございまけれども、検挙
○説明員(関根広文君) 長官からただいまお答え申し上げましたとおり、正確な数字は近く私のほうで求められると考えておりますが、中間的に若干申し上げますと、取り締まりの結果、解散あるいは壊滅した団体の状況というものだけを取り上げてみたのであります。それは三十九年中に取り締まりいたしました結果、解散した団体が五十七団体、壊滅状態になった団体が三百十一団体、事務所などを閉ざして活動を停止した団体が三十一団体
○関根説明員 全員が起訴になっておりませんが、最後の一名を除いた関係者は、それぞれ検察庁のほうで起訴しております。起訴状の写しはちょっとただいま持って参りませんでした。
○関根説明員 首都高速道路の三号線及び四号線の建設工事の監督その他をめぐりまして、公団の側と業者の側に汚職事件がありまして、現在捜査しておりますが、現在までに、首都高速道路公団側の職員を二名、一名は逮捕、一名は任意で調べまして、業者の側は西松建設会社から三名、これは逮捕して調べております。大成建設が逮捕一名、任意一名、飛島土木関係が逮捕者一名、熊谷組任意一名、合計で収賄側二名、贈賄側七名をそれぞれ任意
○関根説明員 結果が非常に重要であるということは十分承知の上で、できるだけすみやかに結論を出したいということは、私どものほうも非常に痛感しておるのでございます。先ほど申し上げましたように、科学的なむずかしい問題がいろいろございますが、決して熱意を持たないでおるということはないのでございまして、御指摘の点もございましたので、一そう督励をいたしまして結論がすみやかに明らかになるように努力いたしたいということをお
○関根説明員 前会と申しますか、本委員会におきましてこの問題につきまして私が答弁をいたしたのでございますが、そのときにも、地震後約五時間を経過いたしました午後六時前後の火災の件につきまして、発火地点あるいは出火原因等を究明中であるというふうに申し上げておるわけでございますが、その後かなりの時間が経過しております。現在のところ、発火地点につきましては、航空写真あるいは民間写真を集めで、検討しておりますが
○関根説明員 保護の点につきましても、実は昨日まで内容を十分に知っておりませんでしたので、赤松先生が御指摘のとおり、後者の、すなわちできるだけ早急に御家族、本人の方々と適当な方法を相談の上で、適当な保護措置をとるようにいたしたいと思います。
○関根説明員 ただいま人権擁護局のほうからお話がございましたが、警察におきましても、昨日現在におきましては、野村氏から警察出先に対する被害の申告あるいは届け出がございませんでしたので、そういう脅迫があるということを知っておらなかったのでございます。たまたま昨日、本日御質問があるということの標題が、この野村氏に対する脅迫事件ということでございましたので、そういうことについて、さらに関係の出先に、そういう
○関根説明員 新潟東警察署あるいは県本部におきましては、事件発生後直ちに調査を始め、七月初めからは増強して調査班を編成して調査しておりまして、現在までのところ、さらに専門的な見地から、科学警察研究所の係官も新潟県警の要請によりまして現地に派遣し、現在科学警察研究所を含めまして共同の調査をやっておる段階でございまして、ただいま御指摘のようなことによって調査に支障があったというふうなことは聞いておらないのでございます
○関根説明員 お答えいたします。 新潟災害のときの発生いたしました火災が数件ございまして、ただいま御指摘の、災害後五時間ぐらいに発生した火災と申されましたのは、午後六時前後ごろ、昭和石油株式会社の新潟製油所旧工場敷地内の新潟アスファルト工場と三菱金属鉱業株式会社工場の境界付近に出火したと思われる火災のことをさしておられると思うのであります。この火災につきましては、ただいま申し上げました両会社の境界付近
○関根説明員 いろいろございましたと思うのですが、事実そういうようなことはあったように記憶しております。
○関根説明員 いま申し上げましたように、矢嶋組というのは県外の団体とかねて友誼関係があり、郷田会員につきましても多少の縁故関係があるやに見受けられるのでありまして、関係府県、または近畿、中国、四国の各府県で情報を連絡し合いまして、当日の愛媛県内の友誼団体が若干、それから香川県から若干が松山市内へおもむいたということを把握いたしましたので、いずれも県外の団体についてはまもなくこれを県外に去ってもらうという
○関根説明員 お手元に「松山市における郷田会と矢嶋組の猟銃、けん銃使用による対立抗争事件」というのを資料で配付しておきましたが、さらに若干こまかい点につきまして、報告を受けておりますことで印刷に間に合いませんでしたことをつけ加えまして御報告申し上げます。 まず、事前に警察が情勢を把握しておった状況についてどうか、こういう点でございますが、矢嶋組が松山市に進出しておったというふうなことを警察はいつ、
○関根説明員 報告によりますと、警察官が現場に到達いたしたときには撃ち合いは終了いたしておりまして、片方の組のみが立てこもっておった、こういうふうに聞いております。
○関根説明員 先ほど報告の途中で少しはっきりしませんでしたが、矢嶋組が松山市に進出をしてきて、両方の組の間に悪い感情があるということは警察のほうにおいて把握をしておったようでございます。それで、先ほど申し上げました近接した事件につきましては、この事件発生後取り調べの結果判明した、こういう状況でございます。
○関根説明員 六月七日に松山市におきまして、松山市の郷田会会員と矢嶋組の組員との間に猟銃、拳銃使用の抗争事件がありまして、新聞で大きく報道されておりますが、このことにつきまして、報告を受けた範囲におきまして簡単に御報告を申し上げたいと思います。 この事件は、矢嶋組と申す組がありますが、これが本年の三月末ごろに松山市に進出しましたことにつきまして、松山市の地元の郷田会という会でございますが、これと対立
○説明員(関根広文君) 暴力団として定義づけているものはどこにもございません。警察取り締まりの対象となっておりますのは、集団的にまたは常習的に暴力的不法行為を行ない、または行なうおそれがあるというものにつきましてこれを把握しております。その実態は、大体、博徒、暴力テキヤ、青少年不良団体がおもな対象でございます。
○説明員(関根広文君) 最近における暴力団の実態並びに動向でございますが、昭和三十八年現在で警察が把握いたしております暴力団体とその構成員の数は五千二百十六団体の十八万四千九十一人でございまして、前年に比べまして八十五団体、一万一千三百八十人と増加を見ている状況でございます。 また、この団体並びに構成員数の状況を見てまいりますと、中に占める構成員の前歴者の割合も年々比率が多くなっておりまして、昭和三十八年
○関根説明員 先ほど法務省の竹内刑事局長がお述べになりましたように、捜査を開始する場合は告訴、告発あるいはその他内偵、聞き込み等から、ある程度の犯罪の容疑があるということから捜査に着手するのでございますが、現在の段階におきましては、警察ではこの事件を調べる、あるいは調べたという事実はございません。